learning and growing

学びと成長

学びと成長

私たちが何を大事にし、どんな姿勢で仕事に向き合っているかを、率直にお話しします。

このページで分かること

  • 個人で得た知見を組織に開くことの意味
  • なぜ課題を多角的に捉え、自分の意見を持つことを求めるのか
  • 手順ではなくゴールと意図を共有して仕事を渡している理由

個人のインプットを、組織の力に変える

Miuitのメンバーの多くは、SNSや書籍を活用して、AIや採用市場の最新動向、デザイン・UXの事例、海外SaaSのリリース情報など、さまざまな情報を日常的にキャッチアップしています。

こういった自発的な学びの姿勢が習慣として根づいていることは、個人にも組織にも良い効果をもたらしていますが、それが個人の中で完結するだけでは本来引き出せるポテンシャルの一部にとどまります。私たちはその効果を最大限に引き出すために、キャッチアップして得た知見を個人の中に閉じず、共有し合うことを組織として大切にしています。

日頃得た知見を組織に開くことで、共有された情報が他のメンバーの業務に使えることはもちろん、それ以上のメリットも多く生まれます。例えば、共有者とは異なる役割や状況のメンバーが受け取ることで違った角度の気づきを得られることもありますし、別のタイミングで「あのとき共有されていた話はここで使えるのではないか」と思い出され誰かの仕事に活きることもあります。また、自分の発信をきっかけに、他のメンバーから関連するナレッジや活用事例をもらえることもあります。

こういった相互の発信による効果を期待し、社内のチャットツールには、個々のキャッチアップを発信するためのチャンネルがあり、各自が気になった記事や活用できそうな技術などを投稿しています。一人の関心や気づきが、別のメンバーの仕事や考え方に還元されていく状態をつくるための取り組みのひとつです。

課題を多角的に捉え、考え抜く

Miuitが個人のインプットや日々の議論を大切にする一番の理由は、お客様の課題に向き合うときの「捉え方」にあります。

私たちは、再現性をもってお客様に価値を提供するために、これまでに得た知見や改善策は原則ワークフローやドキュメントに落とし込むようにしています。そのため、成果創出のための土台となる考え方がある中で進められるわけですが、当然、それらは本質的な課題や正しいアプローチを見極めた上で活用できるものとなります。

そしてその本質的な課題はどこにあるのか、これはお客様や市場、時代や情勢によっても異なるため、常に考え抜かなければなりません。つまり、あらゆる可能性を視野に入れて考え、核となる課題を特定することと、その解決に向けた施策を判断できることが最も重要なのです。

そして、課題を多角的に捉える上で必須となるのが、仮説を持つことです。「おそらく原因はここにあるのではないか」と仮説を立て、リサーチや検証を重ねて仮説の精度を少しずつ高めていく。この繰り返しによって、本質的な課題が見えてきます。

このサイクルを日常的に行うための場として、Miuitでは夕礼でそれぞれが気になったトピックを持ち寄り、議論を交わす時間を設けています。正解を当てることが目的ではなく、ある事象に対して自分なりの仮説を立て、それに対する反対意見や異なる視点などさまざまな意見を交えます。そうして捉え方の引き出しを広げ、あらゆる角度で論理的思考を繰り返します。

こうした日常の積み重ねが、お客様の課題に向き合うときに、表面に見えている要望をそのまま受け取るのではなく、その根底にある本質的な課題は何かを多角的に捉えにいく力につながっていくと考えています。

手順ではなく、ゴールと意図を伝える

こういった思考法は、仕事の進め方そのものにも組み込まれています。私たちは業務指示においても「細かな指示」ではなく、「達成してほしい状態」で依頼をしています。

例えばデザインであれば、「Aという印象をBという印象に寄せるために色を暖色に、写真は笑顔多めで、ジャンプ率も控えめに調整してほしい」ではなく、「今Aという印象が強いのでもう少しBという印象にしてほしい」といった具合です。達成すべきゴールに向けて何をすべきかは、自分自身で考える必要があります。

仮に、答えや手順をそのまま渡してしまえば目の前の作業はこなせるようになりますが、渡された手順をなぞれるようになっただけに過ぎません。自ら解き方を導き出す「思考の型」は身に付かず、新たな課題に直面した際に自力で解決することが困難になります。

「魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ」という老子の言葉にあるように、個人が再現性を持って課題解決に取り組めるようにするためには、指導者がすべての答えを提示するのではなく、答えを導くための考え方や必要な情報の集め方といったプロセスを教えること。それこそが、長期的な視点で個人にも組織にもより大きなメリットをもたらすというのが私たちの考え方です。

このような仕事の渡し方や考え方を教えるといった方法は、自分のものになるまでに時間はかかりますが、どのような環境でも通用する「自走力がある人材」への最短経路でもあります。そしてそういった思考ができることで、顧客の本質的な課題を解決することにも繋がり、お客様にも、メンバーにも、会社にも、大きな複利として還元されると考えています。

リーダーが渡すゴールと意図から、仮説・検証・判断を繰り返して成果と思考の型が残り、お客様・会社・メンバーへの複利につながる流れを示した図

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私たちと一緒に
挑戦してみませんか?

以下のような人物像を大切にしています。

正解のない状況でも、前に進むことができる

正解の見えない課題が多いフェーズだからこそ、あるべき姿を自ら定義し、仮説を立てて行動に移せる方と、一緒に働きたいと思っています。

管掌範囲に線を引かず、越境して動ける

お客様やチームが前に進むことを自分の成果と同じ重さで捉え、困っているメンバーには役割を越えて手を差し伸べられる方と、一緒に働きたいと思っています。

論理的に考え抜き、最後は熱量でやり切れる

論理的に考えるだけで満足せず、経験のない領域でも成果が出るまでオーナーシップを持ってやり切れる方と、一緒に働きたいと思っています。