【テンプレート付き】Notion で採用サイトを作るメリット、デメリットを解説
公開日:2024年6月30日
採用サイト
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⇒Notionの採用サイトテンプレート
採用サイト制作を中心に採用支援をしている株式会社Miuitです。
採用サイトにNotionを用いることについて、興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、近年増えている Notion を用いた採用サイト制作のメリットとデメリットについて解説していきます。
Notion で採用サイトを作るメリット
人事担当者でも開発できる
Notionを使用すれば、特別な技術知識がなくても採用サイトを手軽に立ち上げることができます。
コードを書かずに採用サイトを制作できるので、非エンジニアの人事担当者の方でも制作可能です。
採用サイト制作の相場は、簡素なものでも30万円〜50万円ほど。さらに手の込んだものだと100万円~300万円以上にもなるので、通常の制作費用と比較して、大幅なコスト削減が可能です。
エンジニアが制作の場合制作コストが低い
社内のエンジニアに制作を依頼する場合でも、コードを書いて制作することに比べれば工数は少なく、短い時間で制作が可能となります。レスポンシブ(携帯用のレイアウト)にも自動で対応されるため、工数はさらに減ります。
デザインができていれば、1日で十分骨組みは制作可能です。
随時更新が容易
近年、WEB 制作では CMS (Contents management system) が利用されることが多くなりました。
その CMS 内で採用サイトを制作する場合は、あらかじめ用意されているテンプレートをベースに制作される傾向にあります。
しかし、あくまで「テンプレート」であるため、大きなデザインの変更ができなかったり、各セクションの順番を入れ替えるのも一苦労であることが多いです。
Notionはノーコードプラットフォームであるため、社員紹介や募集要項など、サイトの各セクションを簡単に更新できます。これにより、常に最新の情報を求職者に提供することが可能です。
どの部分も自由に変更できるので、社員紹介や募集要項以外に会社のキャッチコピー等も必要に応じて変更できます。
Notion で採用サイトを作るデメリット
デメリット①:ブランディングの限界
Notionは仕様上デザインが限定的です。例えば、青背景に白文字でキャッチコピーのセクションを作りたい場合、他のデザインツールを使用してpng や jpegとして書き出す必要があります。また、サイト内にアニメーションを入れることもできません。
採用サイトは、多くの画像や動画、アニメーションを使って求職者に会社の魅力や雰囲気などを伝えられるので、求職者向けブランディングのハブとして使われます。
表現が限定的になってしまうのは、求職者に訴求する上でマイナスポイントとなります。
特に、大手に採用でアドバンテージをとられてしまう中小企業や、競合との差別化が難しいスモールビジネス(コンサルや人材派遣のような業種)を行う企業には Notion で採用サイトを作ることはおすすめできません。
しかし、一部のスタートアップ企業のように、社長やプロダクトが尖っているケースは例外です。
採用サイト自体が尖ってなくても求職者向けにブランディングができるケースがありますので、そのような場合には有効と言えるでしょう。
デメリット②:採用サイト独特のレイアウトに対する知見がない
採用サイトは、LPやコーポレートサイトと比べて構成が独特です。
そもそもここを理解していないとページの滞在時間が上がらず、求職者に魅力を伝えられません。その結果、「作っても意味がなかった...」となりがちです。
自社プロダクトがあり、社内にエンジニアとデザイナーがいる場合は、 Notion はいつもの業務の下位互換の作業と思われるかもしれませんが、採用サイトにおいては別種目として考えるべきです。
実際に弊社とお付き合いのある企業でも、自社のデザイナーが作ったという採用サイトを見てみると、平均滞在時間がなんと10秒だったというケースがあります。
販促用の LPであれば HERO 、導入企業、課題、解決策、お客さまの声というような鉄板のレイアウトがあるように採用サイトにもそれに似たものがあります。
それに加えて、HERO画像のキャッチコピー・採用デックを配置する順番・社員インタビューの構成など、採用サイト独自のポイントはいくつもあります。
Notion で採用サイトを作る場合、自社内のメンバーで作るケースが多いと思いますので、上記のような知見なしで戦う難しさがあります。
デメリット③:サイトデータの収集ができない
Notion では、デフォルト機能でページ閲覧数やユーザー数の追跡ができますが、ページ滞在時間やセッション数を見るために GA4(Google Analytics 4) などのようなアクセス解析ツールを導入することは難易度が高いです(無理ではない)。
また、サイトの離脱場所を特定するために使うヒートマップの導入もできません。
データの収集ができないということは、採用サイトを作った後に効果測定や改善につなげることができないので、ブランディングのハブとしての使い勝手はよくありません。
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とにかく採用サイトを作る
Notion で採用サイトを作るメリットとデメリットについて解説してきましたが、現在採用活動をしている場合は、できるだけ早く採用サイトを作りましょう。
毎年、リクルートやマイナビが求職者の情報収集手段を調査していますが、常に採用サイトがその手段の一位として挙げられています。
求職者が採用サイトを見るタイミングは大きくわけて以下の二つのタイミングであると言われています。
- 応募するかを検討しているとき
- 内定を複数社もらった後、どこに入社をするかを決めるとき
近年は、企業は求職者を選ぶ側ではなく、選ばれる側になっています。
採用サイトに情報を整理し、早めに選ばれる準備をしておく方がいいと言えるでしょう。
採用サイト制作はミウイットへ
弊社ではデータドリブンな採用サイト制作を行なっています。
採用要件の設計から行い、求職者に刺さるメッセージの設計、デザインを行います。
ブランディングされた採用サイトの制作だけでなく、納品後もサイトデータを元に離脱率の高いセクションの特定なども行っています。
現状の採用サイトのフィードバックや、採用競合のデータ分析も無料で行なっていますので、採用サイト制作を検討している方はお気軽にお問い合わせください。
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