【採用サイト】数字で見る企業情報とは?メリットと制作時の注意点について徹底解説!
公開日:2024年3月28日
採用サイト採用戦略
目次
採用サイトの制作を中心に採用支援を行っている株式会社Miuitです。
今回は、最近多くの採用サイトに用いられている『数字で見る』コンテンツが必要な理由について解説していきます。採用サイトのリニューアルを検討している方、採用サイトの検討をしている方の参考になれば嬉しいです。
数字で見るコンテンツとは?
「数字で見る」コンテンツは、社内の情報を図と数字で表現したものです。
一目瞭然で情報を簡潔に伝えられるため、非常に有効です。以下のような例を採用サイトでは良く見かけるようになりました。
数字で見るコンテンツが重宝される理由
サイト離脱率の低減
弊社では、採用サイトを納品後もGoogle Analytics やヒートマップツールを用いて、データ分析や改善を実施しています。
採用サイトには、ファーストビューのキャッチコピー、企業メッセージ、社員インタビュー等ありますが、その中でも数字で見るコンテンツは離脱率が特に低いことが分かっています。
離脱率とは、そのコンテンツを見ている途中で離脱している割合を指しています。離脱率の低さは、ユーザーがサイトに長く滞在し、より多くの情報を伝えられていることを意味します。
企業の魅力を多く伝えることができれば、エントリー数の増加、内定受諾率の増加など多くのメリットにつながります。
離脱率が低い理由
ここからは、数字で見るコンテンツの離脱率が低い理由について弊社の考察も含めて解説していきます。
ショート動画世代に長い文章は読まれない
近年は、TikTokやYouTube shorts を筆頭に15秒~1分程度のショート動画が SNS コンテンツの中心となりました。
これらの動画は、短時間で視聴者に情報を提供し、一瞬でその注意を引きつけることが求められます。
その結果、情報を受け取る側のユーザーは、速く簡潔に要点を掴めるコンテンツより好むようになりました。
長時間かけてじっくりと文章を読み解くよりも、素早く情報を得られるフォーマットに対する耐性が育ち、好まれる傾向にあります。
このような変化は採用サイトの設計においても重要な意味を持ちます。
従来のように長文で企業の理念や働き方を紹介するスタイルでは、特に若年層を中心としたショート動画世代のユーザーを引きつけることが難しくなっています。
彼らは、テキストよりもビジュアルに訴えかける内容、つまり「見て理解できる」形式の情報に対して、より高い関心と理解を示します。
数値やグラフを用いて、企業の魅力や特色を瞬時に伝えることができるため、この点において「数字で見る」コンテンツは特に有効です。
たとえば、従業員の満足度や成長率、社内の男女比率など、具体的な数字を用いることで、企業の状況を直感的かつ迅速に理解することが可能になります。
答えが分かるものに興味を示す
ショート動画のコンテンツ構造は、一番初めに視聴者に結論を見せ、それをどのように導き出したかのプロセスを後から説明するという形式が多くを占めています。
この手法は、視聴者の注意を瞬時に引きつけ、彼らが動画を最後まで見る可能性を高める手法として確立しました。
この傾向は、採用サイトにおいても同様です。例えば、「数字で見る」コンテンツでは、企業の成長率や従業員の満足度など、具体的な数字を前面に出します。
これにより、訪問者は企業が解決しようとしている社会課題や企業特有の強みを瞬時に理解し、その背後にあるストーリーに興味を持つようになります。
つまり、結論から情報を提示することで、訪問者の関心を引き、より深い内容へと誘導することが可能になります。
以下は弊社のお客様の「数字で見る」コンテンツです。
未経験の中途採用の方が応募に躊躇しないように設計をしています。
数字で見るコンテンツをつくる際の注意点
伝えたい事を整理してから作る
「数字で見る」コンテンツの効果を最大限に発揮するためには、まず伝えたい情報を整理することが不可欠です。
このコンテンツの目的は、求職者に対して企業の概要や強みを簡潔かつ明瞭に伝えることにあります。
したがって、どの情報を数字で表現するかを慎重に選択する必要があります。
以下はよく使用される項目の例です。
- 創業からの年数
- 平均年収
- 平均年齢
- 男女比率
- 新卒/中途比率
- 平均有給取得日数
- 友達に自社に入社を勧めたいと答えた人の比率
- 年間賞与支給額(給与の何ヶ月分か)
- 平均継続年数
など
ページ上部に設置する
コンテンツの配置についても戦略的に考える必要があります。「数字で見る」コンテンツは、求職者の注意を引き、サイト内での滞在時間を延ばす効果がありますが、そのためにはまず、このコンテンツ自体を見てもらう必要があります。
サイトの訪問者が最初に目にするページ上部に配置することで、最大限の効果を得ることができます。
また、このコンテンツをトップページの中央より上の位置に設置することで、スクロールする手間を省きます。
これは、特にモバイルユーザーにとっては重要なポイントです。
モバイル端末での閲覧はスクリーンサイズが限られているため、情報を効率的に伝えるためには、重要なコンテンツをできるだけ上部に持ってくることが求められます。
採用サイト制作はミウイットへ
株式会社Miuit(ミウイット)は、成果に繋がる採用サイト制作を行なっています。
事前にお客様の事業や、社内の雰囲気などについてヒアリングを行い、採用サイトを制作させていただいています。
「どのようなデザインやテキストで構成したら企業の良さが伝わるか」という部分を第一に考え、最新技術を用いた採用サイトを提供しております。
ご興味をお持ちいただいた方は、ミウイットまでお気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は数字で見るコンテンツが必要な理由について解説をしてきました。
求職者に自社の魅力を分かりやすく伝えることでまず興味を持ってもらい、他のコンテンツも見てもらえるように設計をしていきましょう。
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